政策2:労働環境の改善を区政から!

本日は始発直後から三河島駅に立ちまして、途中は辻々での街頭演説を挟み、また三河島に戻って最後まで活動を行いました!


三河島でスタートをし、三河島で終わる1日でした(^^)






今回のブログではタイトルの通り、選挙公約の労働問題の改善について書き進めていきます。


私は以前より、日本の労働環境に対して疑問を抱いておりました。


「労働基準法があるのにも関わらず、なぜ堂々と違法な労働環境がここまで蔓延るのだろう」


その思いは日に日に強まり、大学で法学部に入った事が政治家としてこの問題に取り組んでいくことを決定づけました。


政治や法律に対して少しでも知識のある人からすると、区政でできる事には限界があると思われることでしょう。


それは正しいです。
確かに区政でできる範囲には限界があり、日本社会全体の労働問題を解決することはできないかもしれません。


一方で、区政でできることもある。
私はそのように考え、今回は区政でも対応可能な事を公約に掲げています。


第1に、区政では荒川区内の事業所に対して労働基準法の遵守を求める声明を議会として行います。


それと共に、事業所内で労働基準法の基本原則を明示する事も合わせて求めていきます。


ニュースで、従業員に対する自爆営業、違法な罰金を課して問題になるのを見たことはありませんでしょうか?


労働者だけではなく、店長などの使用者側が労働基準法を理解していないと言わざるを得ない状況が多々ある中で、知らなかったでは終わらせないように、まずは労使双方に労働基準法の基本原則を知ってもらう事をスタートとしていきます。




第2に、違法な待遇を受けた時に相談する事ができる窓口を区の行政内に設置します。


労働基準監督局がその役割を担っていますが、人員不足などを理由に違法な労働環境を取り締まりきれていないのが現状です。


荒川区役所内に専門弁護士を置くなどし、個別の案件に対応していかれる状況を作ります。





第3に、労働基準法を区立中学校で教える機会を設け、労働者となる前に何が違法で、労働者はどういった権利を持つのかという基本的な部分を教える事で、子供たちが労働者となる前に違法な労働環境から自分の身を守る術を身につけてもらいます。



アルバイトやパートで働く、いわゆる時給労働者の多くが正しく理解していないことの1つに「時給は1分単位で支払わなければならない」という原則があります。


これは労働基準法24条の第1項で定められていることで、私が学生時代に働いていた職場の多くが時給計算は15分刻み、30分刻みであったように、1分単位で時給が支払われているという人は多くはないのではないでしょうか?


時給1000円で、週に3日働く人が、一回の出勤につき5分を端数切り捨てされた場合、年間で約13000円が不払いになっており、大学生が4年間働けば安い卒業旅行にいかれるくらいの金額です。


その他にも朝礼や終礼が時間外労働となっている場合など、知らないが故に労働者が損をしている事がたくさんあります。


そういった事に対する知識をつけてもらい、おかしい事にはみんなでおかしいと言える社会にする事で、まずは荒川区からにはなりますが、労働問題について考える時の世論の高まりを作っていく事につながるのではないかと考え、この公約を掲げました。







明日は19:30より荒川区東尾久の熊野前駅近くにあります、アクト21にて個人演説会も行いますので、ご意見やご感想、質問などある方は是非会場にお越しいただけると幸いです。



長くなりましたが、選挙も折り返しを迎え、ここからはどれだけ支持を広げていけるかにかかっています。


いま現在、みやもと舜馬をご支持くださっている皆さまには、ぜひお知り合いやご家族に支援の輪を広げていただきたいです(>_<)


政治の話をすると白い目で見られる世の中ですが、こういう候補者がいるらしいよ程度の伝え方でも良いです!


区議選は本当に一票で当落が決まる選挙で、先日は票数が同じだからクジ引きで当落を決めた選挙がありました。


宮本は組織票の上積みがのぞめない候補者であり、皆さまからの一票一票が本当に必要なんです。


議席を与えていただきましたら絶対に期待は裏切りません。


期待を裏切った時は次回選挙で落選させてください。


それだけの覚悟を持って任期を全うします。


選挙も残り3日間。
みやもと自身も全力で戦って参りますので、どうかお力をお貸しいただけると幸いです!

明日は町屋駅からスタートします(*´ー`*)


では、おやすみなさい。

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