負けたら終わり。
こんばんは!
昼の更新に引き続きまして、開票日前日にツイートした「今回落選したらもう立候補はしない」の真意について少し話したいと思います。
2017年の都議選に立候補した事をご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、私はそもそも17歳で政治家を志した時から目標としていたのは今回の区議会議員選挙でした。
都議選に落ちたから区議選に挑戦するとは節操がないという言葉も頂戴しましたが、元から目指すのは今回の選挙だった事に嘘偽りはございません。
都議選に立候補したのは、小池知事が政治を変えてくれるかもしれないと希望を抱き「希望の塾」へ入塾したものの、都議選の公認候補の過半数以上が民主党や自民党からの離党組で、今までの都議会を形成してきた現職たちが看板を変えただけで当選していけば、絶対に都政は変わっていかないという確信を選挙で有権者に訴えていきたかったという部分が強くあったからです。
話を戻しまして、今回の区議会議員選挙に落選したらもう選挙に立候補はしないつもりでした。
それは、ここからの4年という時間は人生の中であまりに重く、20代だから家族や周りの友人達に迷惑をかけることができたという事が大きいです。
私個人としても結婚や子供を持ちたいという思いもありますし、何より4年後の32歳でまた落選した場合、自分だけでなく周りの人間の人生も狂わせてしまう。
政治を変えていくことができるのは何も政治家だけではなく、例えば犬猫の殺処分問題をはじめとする犬や猫の繁殖問題は、現状として行政よりも民間の方の力で成果をあげて事が出来ている部分が多いと思います。
政治家でなくても力になっていくことはできますので、今回落選した場合は就職して働きながら、自分の可能な範囲で活動をしていこうと考えていました。
そして、もう1つ。
今回の区議選では都議選の時とは比べ物にならないほどの手応えを感じていました。
私には組織票や特定の団体からの応援もなく、しがらみのない政治家を目指す事の代償として選挙は難しい戦いを強いられる事になります。
それでも、今の荒川区にとって必要な事を訴えていた自信がありますし、どの候補者よりも具体的政策を提言していた自信もあります。
今の選挙では政策をキャッチーにし、名前の連呼でとりあえず覚えてもらおうみたいな風潮がありますが、それでは政治は良くならなりません。
そういった部分に真っ向から切り込んでいったつもりですが、これで選挙に勝てないのであれば、みやもと舜馬という候補者はこの先もずっと当選することはできないだろうと思いました。
当選するために自分の信念を曲げたくありません。
当選しなければ何もできないという言葉にも一理ありますが、信念を曲げ、当選を目的としてしまった時点でその政治家は死ぬと思っています。
以上のことから、今回の手応えでダメなのであればもう自分には選挙を勝っていく事ができないと考え、今回の選挙で最後にするつもりでした。
幸いにも、多くの方から1票を託していただきまして、議席を獲得する事ができました。
組織票ではなく、本当に顔の分かる方々から1票を託してもらったからこそ、今回の得票数は非常に重く、結果で応えていかなければ4年後は勝てないと感じています。
いい意味で緊張感をもった活動をしていきますので、これからもお気付きの点やご意見などがございました、是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。
宮本は荒川区のどの候補者よりもネット環境やSNSを有効に使う議員として活動をして参ります。
政治家に相談をする事が身近な事ではない世の中ですが、TwitterのDMやLINE@からご連絡いただければ直ぐに返信する事ができますので、本当に些細な事でもメッセージをいただければ幸いですm(__)m
これから4年間、皆様の代表として活動をしていきますが、皆様からご指導ご鞭撻を賜りながら政治家として成長をしていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
では、今日はこの辺りで(^^)
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