予算委員会3日目の審議と、コロナウィルスに対する要望書の提出。

先日閉会した予算委員会の3日目の様子を回顧に近い形になりますが、記したいと思います。
 


3日目も前回の委員会に引き続いて総務費についての審議を行いました。
 
合わせて、この日は区からコロナウイルスによる休校への対応についても説明があり、その内容はTwitter等のSNSによる発信で区民の皆様をはじめとしたフォロワーの方々へと早期に共有させていただきました。
 

予算委員会終了後には、私の所属する地方政党「あたらしい党」が各議会で一斉に要望書の提出を行い、小学校高学年や学童登録児童以外のご家庭が、突然の全国休校要請によって児童の預け先の確保が難しくなったことで仕事に影響が出る可能性や、特別な配慮が必要な方への支援をしっかりとおさえた対応を行っていくように要望いたしました。
 

また、企業向け支援だけではなく、個人事業主やフリーランスで働く方々、地域経済を含めた経済・金融政策の実行を区から国へ要望を行うように求めました。

(この点は政府が現時点では対応を示していますが、フリーランスへの対応を含めて十分なものであるかは微妙だと感じています)
 
 

3月16日現在も、荒川区民の方からはTwitterのダイレクトメールやLINE@を通じて、区の対応の確認や、このような取り組みを行って欲しいという要望を多数いただいています。
  
江東区の三次ゆりか区議の言葉を引用させていただきますと

 
「街をよくするために住民はもっともっと議員を使ってほしい。そのための議員。気軽にメールやSNSで話しかけて」

 
これはその通りです。
しかし、住民にとって政治家や議員は遠い存在に感じることが多いのが現実かなぁとも思います。
 

今の時代は直接会わなくても、そして匿名でも問い合わせや意見を伝える事ができますし、私自身もより多くの区民の方から意見をお寄せいただけるように各種SNSの活用をしています。
 

荒川区議会は昨年の改選まで議員平均年齢が60歳を超えていました。

実際に私のもとに声を届けてくださった区民の方からは、返信が来るとは思わなかったという意見や、相談できて良かったというお言葉をいただくことも多く、そのような感想は嬉しい一方で、荒川区で区議の存在は区民生活からまだまだ遠いところにあるのだなと実感します。
 

もちろん、それらの認識を壊していくことも私の責務だと考えると共に、積極的な情報発信を行っていくことで私自身が相談しやすい区議になっていきたいと思います。
 

区民の方から相談をいただいた、歩きたばこやゴミのポイ捨て、野良猫の問題や待機児童対策、子育て支援などについては、本会議での一般質問と予算・決算委員会でも取り上げ、区が動いて対応をしていくことになった事例もあります。

(私一人の成果ではなく区議会としての成果ということは強調しておきます)
 
  
 一番身近な政治である地方議会では区民の声は間違いなく届きます。むしろ、相談した者勝ちの部分も多くあると感じています。
 

現在はコロナウイルスの問題に対して活発な意見の発信が行われていることもあって、不安や不満をお抱えの住民が多くいると考えます。この機会に不明点や生活の中での要望は是非お気軽に区議へ届けて欲しいことを申し伝えまして、今回の記事を締めさせていただきたいと思います。
 
 予算委員会は既に終了しており、その模様についても原稿の書き溜めをしてあるので、内容が旬なうちにドンドンと更新します(^-^;

では、また明日!

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